遺品である骨董品を専門の鑑定士さんに査定してもたいたくて
母は父よりも7歳年上で、昔から女の方が寿命が長いからこれでちょうど死ぬ時期が一緒になると父が良く私たちに話していました。
しかし結局母の方が父よりも8年前に亡くなり、先日父も母と同じ病気で亡くなりました。
二人は子供から見ていても恥ずかしくなるほどずっと仲良しで、母が亡くなった時には父があまりにも落ち込みずっと泣いていて見ていられないほどで、きっと今頃は天国で母と再会できて喜んでいることだと思います。
父は母が大好きだったからなのか休みの日はずっと家族と一緒にいてくれて、仕事を辞めた後もほとんど家から出ませんでしたが、唯一骨董品や古美術品を集めるのが趣味でした。